愛知 洗心道場 | 名古屋市中区の剣道道場

2012年5月20日

人生の分岐点にいる人へ 2

2010年 01月 27日(水曜日)

年も明けて1月もあとわずかとなりました。新年にたてた目標に向かって頑張っていることと思います。

さて、「人生の分岐点にいる人へ 1」での”素直な心をもつ”・・・出来ているでしょうか?

私は、何か物事に対処するとき思い出して実行しています。他人の助言では、あまり話したくない人からの話は聞くのも嫌なものですが、この人は嫌だという固定概念があり自分で決め付けていることに気がつきました。先日そのような方とお逢いする機会がありまして逢う前に今から逢う人は、私のために時間を作ってくれているんだ!有り難い、感謝しますと心の中で何回も思いながらお逢いしたところ、相手の話す内容が溶けるように私に染み渡る感じで、その内容も私の事を思い、親切に話してくださることがしみじみとわかりました。

どうしてこんなに今迄と違うのだろう!と考えていたところ、次は苦手な嫌な仕事が入ってきました。それにも先程の言葉を繰り返し思いながら対処したところ、思ったよりも仕事が楽しくはかどり、次の仕事をいただきました。自分なりによくよく考えてみました。そして少し気がついたことは、何事も今迄の固定概念をゼロにして、心を透明かつ、生まれたときは何も無かったように”無”になる事が素直な心になることかなと思いました。剣道においても、物事に対処するときでもなかなか無になることはできませんが、素直な心が働いた瞬間に無になるのではないかなと、感じました。物事をはじめる前に人は結果を考えます。そして結果を意識しすぎる。あまり、いろいろなことを悩んだり、苦しんだり、とってはいけない手段を考えたりするのではないかと思います。どうですか?

今述べたこと、そんなことわかっとる、前から実行してると言われる方も多数おみえになるかもしれませんが、私はやっと少し勝負と商売の”境地”が見えてきたような気がします。選手のみんなも試合や稽古で実践してみてください。相手に対し、心の中で相手をしてくださり有難う、感謝いたします。と何回も思いながら試合に臨んでください。この相手は強いし有名だ、とか、負けたらどうしようなどと考える余裕もなく、また監督や先生方のアドバイスも普段より理解ができ、試合に無に近い状態で臨めるはずです。

今結果をすぐ求められている人、何事にも先程述べた事柄を何回も実施してみてください。きっと素直な心がいつも出てくると思います。
何回も実施することが、新年の抱負にも述べました”内面の強化”になると思います。私も実施していきます。そして今回の人生の「分岐点にいる人へ 2」は、述べたことを実施することにより、分岐点に立ったとき素直な心をもって無となり、必ず良い方向へ導かれると信じています。

2010年 新年を迎えて

2010年 01月 01日(金曜日)

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、東別院様、ご父兄の皆様、指導者の先生、OBの皆様そして門下生のみんな、一年本当にご苦労様でした。1月2日愛媛県の遠征に始まり、12月28日の特別稽古終了までいろいろなことがありましたね。

優勝した喜び、負けた悔しさ、選手になれなかったり、稽古やトレーニングをサボったり、そして学校の成績は、どうでしたか?門下生も多忙でしたが、ご父兄は必死の毎日だったと思います。
しかし、それを大変で苦痛と感じるのか、日々刺激の充実感を感じるのか、各家庭それぞれのことと思います。
不平、不満や愚痴ばかり話す人は、聞く人には余計みじめに聞こえるし、まわりまわって色々な人の耳に入ります。
是非、不平や不満をぐっと胸にしまい、それが自分のおろかさであり欠点であり、弱さだと気づきいい方向へ向かって
ください。それが子供達にも剣道の強さとなり、人間形成の第一歩になると思います。という自分がそうでしたから。

さて本年はどのような目標を皆様たてられましたか? 私は、内面の強さも強化したいと思います。それは門下生にも同じです。稽古量は他道場に負けるかもしれませんが、内面を強くしていくことによりカバーできると思います。
そこに大人も子供も、素直な心というものが働けば、今自分は何をしなくてはいけないか?がわかり、実行すれば必ずいい結果が生まれるでしょう。それが試合にでるのか、試合で勝つことよりももっと先に行って素晴しいことになるのか。私はそれを信じて門下生を今後も指導していきたいと思います。

今年も一年、目まぐるしく多忙な年になると思いますが、健康に留意して、すべてにチャレンジしましょう。門下生の前途は洋々です。ご父兄のみなさま頑張りましょう。

人生の分岐点にいる人へ 1

2009年 12月 14日(月曜日)

第3回の「言々句々」掲載遅くなりまして誠に申し訳ございません。

本日、新たなる感動を門下生の子供達から頂き、剣道を通じての教育方法を考えさせられました。
第47回南区剣道大会(伝統ある大会)の個人戦に出場させていただき、小学生の全学年、中学生男子、中学生女子と出場しましたすべてのところで優勝をいたしました。完全制覇です。何と子供達はすごい事でしょう。そして、支えていただいているご家族の皆様、本当にご苦労様です。また、おめでとうございます。そして、入賞できなかった子供達、ほんとに紙一重でした。門下生すべてがレベルアップしてきました。指導計画通り進んでいることを実感した本日でした。

さて、今回”人生の分岐点にいる人へ”と題しました。いろんな場面で大なり、小なり分岐点はあるとおもいます。
今日の試合で優勝した人は、自身がつき、また少し剣道が好きになったでしょう。負けた人は、素直に原因を考え反省できるか。くさったら終わりですよ。ここも分岐点ですね。ここで私が言いたいのは、”素直に”ということです。厳密にいうと ”素直な心になれるか”ということです。

受験、就職、人間関係、剣道の修行、仕事、病気、愛、すべてが皆さんこれから経験して、あるときは乗り越えたり、又あるときは挫折し悩みそして前へ進んでいくでしょう。肝心なのは、その場面で素直な心で「なすべきをなす」だと思います。そこでいつも言ってます目標を持てということで、我々みずからの願いや目標を達成するためには、それを実現するにふさわしい考え方、態度、行動をすることが肝要だと思います。その根底をなすものが、素直な心になれるかということだと思います。この目標を達成するための考え方、態度、行動が剣道でいう道の修行ではないかと思います。その道を教育し共に歩むのが剣道の師匠だと思います。門下生、ご父兄が目標を持ち続けていただける限り、共に歩みたいと思います。また目標を見失ったときも一緒に見つけたいなと思います。

さて、中学3年生のみなさん、進学先を決めた人、これからチャレンジする人、決めた目標にむかい努力していることと思います。個人個人がこれから人生のアルバムを作っていくのです。いつも悩むでしょう、いつも迷うでしょう。それが当然です。先を考えると不安になるときもあるでしょう。そうしたとき、先ほど述べたように一度決めた目標にむかいその時々で今自分は何をなすべきかを素直に考え、目標達成するための考え方、態度、行動をしっかりもってください。
あるときは、命がけで頑張ってみてください。必ずその先に自分が想像もできなかったことが見えてきます。先生はそれを見たいのです。

卒門式 そして、旅立ち!

2009年 09月 25日(金曜日)

夏が終わると毎年淋しい時を迎えます。それは、中学3年生の引退卒門です。
今年は、男子8名、女子3名、が洗心道場から巣立っていきます。
私が洗心道場に来たときは、卒門生は4年生でした。まだ低学年のかわいい、そしてたよりのないおどおどした子供でした。それが、今は、剣道の修行をとおして強靭な肉体と強固な精神力の持ち主になりました。誰1人見ても最高の中学生です。

この11人、1人1人に思い出があり、そしてこの11人によって私自身が、指導者として、人間として育てていただいたと、深く感謝しております。

厳しい稽古に切り替えた初めての年代であり、遠征や試合は数えきれず。平日授業終了後大阪へ稽古に行ったり、県外の試合の帰りでも道場に帰り稽古し、少しずつ試合でも勝てるようになり、試合の度に、歓喜、感動、苦渋、落ち込み、絶望を味わいどんなドラマや素晴らしい書物よりも生きることの素晴らしさを感じました。
そしてこの年代が強いのは、選手になれなかった人や女子も同じ稽古をし、選手同様剣道に打ち込んだことです。敬意を表したいとおもいます。
子供たち同様いやそれ以上に大変だったのが、ご父兄の皆様でした。ご父兄の皆様が指導者を信頼してくださり、惜しみない協力をいただき、子供と一緒に戦っていただいたお蔭で今日まで来れました。大切なお子様を厳しく怒鳴ったり、たまに鉄拳を振るったりいたしましたが、私自身寿命が縮む思いでした。
思い出はたくさん有り過ぎて一度には書けませんが、機会を見て掲載したいと思います。

これから卒門生は、残りの中学生活を大切にし、新たなる目標を持ち、高校生となりますが、何かに悩んだとき、うれしかったとき、洗心道場に帰ってきてください。ここは、あなたの道場です。最後まで道場でやり通した人はいつでも威張って来てください。あなたの汗が道場の板に染み付いています。

最後にご父兄の皆様、本当にお疲れ様でした。
そして、卒門生諸君これからも君達の輝かしい未来を影ながら応援させていただきます。
失敗を恐れず、剣道と同じ、たえず攻め攻めで生きてください。

頑張れ”洗心卒門生”

侍の指導者 “洗心道場のはじめ”

2009年 05月 30日(土曜日)

みなさん こんにちは!

門下生のみんな、日頃は厳しい稽古に取り組み、勉強と学校生活を充実させている姿を見ていますと大変嬉しく思います。また、日進月歩成長していく姿を感動と尊敬の気持ちで見させていただいております。
それを、支えていただいているご父兄、東別院、指導陣、OBのみなさま、平素から絶え間ないご協力を賜り、深く感謝いたしております。

さて、この度、OB会の皆様のご協力により新しく洗心道場のホームページがリニューアルいたしました。これを機会に『師範長の言々句々』ということで、連載させていただきます。
月に2回ぐらいは掲載したいなと思います。

まずは、第一回「侍の指導者”洗心道場のはじめ”」 
私が、入門した約40年前を思い出したいとおもいます。

一代目師範長 安田政次郎範士八段(剣道の最初の師)
大きかったですね! 175~8cmぐらいはありましたね。警察出身で酒豪で、師範室で横井先生と稽古前?でも湯のみに日本酒を入れて“ぐいっと”やってましたね。たまたま見ました。だからつばぜり合いは、何人かの先生は酒臭かった記憶があります。今では考えれませんがね!怒るときも唇を震わせ“トるるる”といってました。何のことかいまだによくわかりません!剣道は、強く、正剣でしたね。教えられたことは、“大きく打て”でした。当時、愛知県スポーツ会館の講師もされていました。そして、私が、中学3年生(受験勉強中)道場で稽古中、倒れられ他界されました。
先生の形見で剣道着をいただきましたが、大学1年のとき先輩にスコップ突きを何発かいただき、剣道着がビリビリになり、雑巾になってしまいました。申し訳ございませんでした。
私も最後は、洗心道場で終わりたいですね。剣道家の本望ですね。

当時の師範陣を紹介しておきます。

鈴村万亀夫先生
OBの皆がスーさんとよんでいる鈴村先生のお父様です。西郷隆盛みたいな風貌でした。

田中 弘先生
皆さんもご存知、3代目の師範長で試合の勝つコツを教えるのは天下一品でした。ヘアースタイルは、40年前から変わりませんでしたね。とにかく怖かったです。第2の師匠です。

鵜飼美行先生
稽古は一番やりにくかったですね。ねちっこくて終わりがない感じでした。インテリで格好良かったです。

小笠原和雄先生
安田範士と同じく大きかったですね。私が就任した1年目の年に道場に皆の写真を撮りにきてくださいました。

横井博彦先生
酒豪でしたね。指導も情熱的でした。

上記の先生方、慎んでお悔やみ申し上げます。永年ご指導有難うございました。

そして、皆の大好きな織部哲郎先生は、昔の写真見てください、イケメンですよ。先生に打たれると痛かった!確か先生の得意技は小手面、だったと思います。いつも早い時間からご指導いただいてましたから、この方仕事してみえないかなと思ったら、何と市役所にお勤めでした。40年色々なことがあったと思いますが、道場を支えてきていただいたこと感謝いたしております。是非お身体に気をつけて1年でも長くご指導ください。最後は道場で‥!

合掌

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