久しぶりに筆を取ります。
洗心の教え子、後輩で今年惜しくも志半ばで2人の大切な命が病魔に襲われ帰らぬ人となった。一人は今春東京六大学を卒業した翌月に白血病でこの世を去った。1年7カ月の病と闘いながらも見事大学を卒業した。絶望と希望の中で不屈の精神力で最後まで生き抜いた!
彼とは母親のひざに抱かれていた幼稚園の頃より指導し、お互いに日本一を夢見て厳しい指導も乗り越え日本一の目標を現実のものとしてくれた。多くは語らない少年だったが内に秘めた闘志が周りの皆を感動させた。これからの剣道界や洗心道場の発展のために必ず尽くしてくれると確信していた。その父とも18歳の頃より剣道で出会い、3人の子供達を洗心道場に入門させてくれた。
もう一人は、享年59歳で他界した小学生時代からの後輩です。彼は5つ年下で小学時代から人懐っこく、家の近所でもあり道場の後輩でもあり高校も後輩でした。大学を出てからは、実業団で活躍し誰からも慕われる真っすぐな青年でした。
二人とも色々な思い出を残してくれて有難う!洗心道場の益々の活躍を見守ってください。また残された家族の皆様と共にいつまでも彼らを忘れないよう残された我々は命続く限り頑張りましょう!
初盆、やすらかに家族のもとへ帰ってください!
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