未来プロジェクトに講師として参加
その1
剣道未来プロジェクトに講師として参加。
(一財)愛知県剣道連盟の初めての試みとして、剣道人口を増やすため、子供の指導法の実技講師をしました。
愛知県内より約90名の先生方が参加されました。
事前に愛知県剣道連盟から参加の先生方にアンケートを実施し現状の困っていることや問題点をお聞きしました。
1. 強くするにはどのような指導をしたら良いか
2. 剣道を途中でやめないように長く続けさせるには
3. 保護者との関係を円滑にするためには
4. 初心者や集中力の無い子にはどのように接したら良いか
などがありました。
このような質問に答えるべく実技指導の前に10分ほど話しをさせて頂きました。けして私がやっている事がすべて正しいとは思っていませんが経験の中からお話をしました。
まずすべての質問に共通するのは、すぐ試合の結果や保護者への要望などが急ぎすぎて、子供を指導する前の準備が整っていないと思いました。
全てを円滑にするためには、指導者、保護者、門下生の組織作りをしっかりと作ること。
規約や行事の進め方、指導者と剣道ができる保護者との線引き、保護者間での役割分担など、指導の前または同時に組織作りを行うことが、道場を長く継続させるための最も大切な要素であると考えます。






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